POPサーバーの認証方式として、POPパスワードを暗号化して送る APOP を使用します。
普通のPOP認証ではパスワードをそのまま送りますので、ネットワーク上でパスワードを盗み見ることが容易にできてしまいます。
そこで、パスワードを暗号化して送信する認証方式APOPが考案されました。
これを使うためには、サーバー側がAPOP方式に対応している必要があります。(たとえば、@niftyは対応しています。)
注意
パスワードは暗号化されますが、メールの内容は暗号化されませんので、メール傍受の可能性は排除できません。メールの傍受を防ぐには通信自体を暗号化する必要があります。暗号化オプションを設定してください。(サーバーが対応している必要があります)