SMTP のQUITコマンドの扱いを設定することが出来ます。
- 送信する
- QUITを送信し、応答を待ちます。SMTPプロトコルに則った正しい動作で、デフォルトです。
- 送信しない
- 送信せずにセッションを終了します。
- 送信し応答を無視
- QUITコマンドを送信して、応答を待たずにセッションを終了します。
通常は変更する必要はありません。送信失敗ダイアログが表示されるにも拘わらず実際には送信が成功する場合に設定を変更してみてください。
spam等の大量送信を防止するためだ思われますが、QUITを送らなくてもDATAコマンドの完了(送信メール内容の送信完了)で勝手に接続を切るサーバーが見つかっています。このようなサーバーでは、QUITコマンドに対する応答が得られないために送信失敗ダイアログが表示されます。
これは、BURST_SMTPを禁止する動作ですので、設定 [送信] なるべく高速に送信する 動作も失敗します。このようなサーバーを使用している場合はこちらのチェックを外してください。