タイムゾーンと時差のリスト
タイムゾーン記号から時差を求めるための対応を設定することができます。
<記号>,<時差> の組を ; で区切って記入します。
何も指定しなくても次のような設定がされています。(記入欄には表示されません)。
UT,+0000;GMT,+0000;EST,-0500;CST,-0600;MST,-0700;PST,-0800;EDT,-0400;CDT,-0500;MDT,-0600;PDT,-0700;JST,+0900;+900,+0900
従って、以下のタイムゾーン記号は認識されます。
UT,GMT,EST,CST,MST,PST,EDT,CDT,MDT,PDT,JST
また、Date:ヘッダの日付書式が正確であれば時差の数値が必ず含まれていますので、上記以外のタイムゾーンからのメールでも時刻表示がずれることは有りません。
従って、通常は何も記入する必要はありません。
タイムゾーン
あなたが電八を使用しているタイムゾーン(協定世界時≒グリニッジ標準時との時差)を指定します。
空白(無指定)にしておくと、「TZ環境変数」「Windowsのタイムゾーン設定」の順に参照しますので、通常は指定する必要はありません。
指定する場合は、「グリニッジ標準時との時差」を記入してください。
例えば、日本標準時の場合はグリニッジ標準時より9時間進んでいるので、+0900になります。 (グリニッジ標準時で0:00のとき日本は9:00)
設定の影響
- メールリスト表示の「日付・時刻」を設定に従ったタイムゾーンの時刻に調整します。
リストはキャッシュされますから、この設定を変更する前に受信済みのメールの時刻表示に反映するためにはフォルダキャッシュの再構築が必要です。 - 設定された時差を送信メールのDate:ヘッダの時刻に付加します。
時刻そのものはシステム時刻のままで調整を行いません。システムの時刻を現地の時刻に合わせておかないと間違った時刻が書き込まれます。