受信メールからの添付ファイル取り出し

ファイル添付されているメールの場合、メールを開くと、マルチパートダイアログが出現します。

注意

 ここで、メール表示用プログラムの設定、および状態によっては、マルチパートダイアログが出ない場合があります。

 ダイアログ内、一番上の[ファイル全体]をダブルクリックすると、添付されたファイルのデコードを行わずに、すべてをメール表示用プログラムで表示します。

 そのほかのファイルをダブルクリックすると、設定[コンテントタイプ]タブで設定したアクションを行います。特に設定がない場合は、メール保存を行います。

 メールを選択して右クリックするか、メニュー[パーツ(P)]を選択し、添付されたファイルを保存したり、メールからそのファイルだけ削除することもできます。ここで「メッセージ全体」を選択していた場合、すべてのファイルをいちどに保存することができます(削除はできません)。

 個々のファイル(「メッセージ全体」を含みます)は、ドラッグ&ドロップ可能です。エクスプローラ等に運んで保存したり、アプリケーションに運んで表示したり、ドラッグ&ドロップ対応のデコーダでデコードしたりが可能です。

マルチパートダイアログ中で移動や削除を行うと、ダイアログを閉じる際に「変更を保存しますか?」と問い合わせが出ます。保存する場合は、添付ファイルは基本的にBase64エンコードされます。

サポートしていないエンコーディング

 電八がサポートしていないエンコーディングの添付ファイルは、テキストファイルとして取り出すことが出来ます。
これにより、その部分だけをファイルに保存したり、外部のデコードソフトにドラッグアンドドロップしたりすることができます。

 この時のファイル拡張子はテキストとして扱う拡張子で設定できます。該当する拡張子を得られない場合は.uef (unknown encoding file)となります。
たとえば、デフォルトではuuencodeでエンコードされたContent-Transfer-Encoding:x-uuencodeの添付ファイルであれば、.UUEファイルとして取り出すことが出来ます。


参照