1台のコンピュータを複数の人間で使うということは、特にダイヤルアップ環境ではありがちだと思います。特にインターネット関係の環境で問題になるのは、メーラの使い方だと思います。
複数のユーザーで使う場合、アカウント設定でユーザーごとの設定を作り、受信フォルダのメール振り分けで、送り先に応じてメールをフォルダに振り分ける、と言うことも可能です。
ただし、この方法はあまりお勧めしません。もっといいやり方があるからです。
1台のコンピュータを複数の人間で使うということは、特にダイヤルアップ環境ではありがちだと思います。特にインターネット関係の環境で問題になるのは、メーラの使い方だと思います。
複数のユーザーで使う場合、アカウント設定でユーザーごとの設定を作り、受信フォルダのメール振り分けで、送り先に応じてメールをフォルダに振り分ける、と言うことも可能です。
ただし、この方法はあまりお勧めしません。もっといいやり方があるからです。
電信八号はレジストリに基本的にほとんど記録を残しませんので、複数インストールが可能です。たとえば、den8_father, den8_motherのようにフォルダを作り、おのおのに電信八号をインストールし、それぞれ好みの設定にすれば、それぞれが理想の環境を構築できます。
denshin8.exeをden8_mu1.exeと書き換えるか、denshin8.exe -mu:1 とオプションをつけて起動すると、環境変数DEN8HOME
、もしそれがなければ環境変数HOME
に書かれたディレクトリに設定ファイルを探しに行きます。
設定ファイル名は、オプションをつけて起動した場合はdenshin8.ini、ファイル名を変更して起動した場合はden8_mu1.iniとなります。
denshin8.exeをden8_mu2.exeと書き換えるか、denshin8.exe -mu:2 とオプションをつけて起動すると、環境変数DEN8HOME、もしそれがなければ環境変数HOMEに書かれたディレクトリを基準ディレクトリとみなします。
設定ファイル名は、オプションをつけて起動した場合はdenshin8.ini、ファイル名を変更して起動した場合はden8_mu2.iniとなります。