以下は、電信八号に限った話ではありませんが……
インターネットを流れるデータはあなたが意識して保護機能を使用していない限り保護されていません。メールの内容はもちろん、メールサーバーにアクセスするときも、パスワードは平文(そのまま)で流れてしまっています。途中の経路に悪意のある人がいた場合、パスワードを盗み読みし、その後、あなたのメールを消したり勝手に読んだり出来てしまいます。
以下は、電信八号に限った話ではありませんが……
インターネットを流れるデータはあなたが意識して保護機能を使用していない限り保護されていません。メールの内容はもちろん、メールサーバーにアクセスするときも、パスワードは平文(そのまま)で流れてしまっています。途中の経路に悪意のある人がいた場合、パスワードを盗み読みし、その後、あなたのメールを消したり勝手に読んだり出来てしまいます。
あなたがLANに接続している場合、LAN内の他の端末はあなたの通信を傍受できます。
特に、無線LANの場合は電波が届く範囲であれば勝手に接続できてしまう危険が常にあります。無線LANをセキュリティ設定無しで接続するのは絶対に避けるべきです。
パスワードに関してはAPOPという形式で保護してくれるプロバイダや、プロバイダの外からメールサーバーにアクセスできないプロバイダも存在します。
電八のパスワード機能を使用していても、Windows95や98, Meのインストールされたパソコンを直接操作できる人なら誰でも、簡単にそこのハードディスクに保存されたファイルを読めます。だから、いったん受信し(そして、ハードディスクに保存し)たメールは、メールソフト経由でなくてもたいていの場合、読めてしまいます。
他人に読まれたくないメールはFDやMO, CD-RW, メモリーカードなどの取り外しできる記憶媒体に保存して管理するか、すぐに消すかしておきましょう。
Windows NTや2000, XPでNTFSをお使いなら、簡単にファイルを読まれてしまうことを防ぐことができます。
さらにWindows 2000やXPなら、データを暗号化することによってハードディスクの中身を守ることもできます。設定を間違えると保存した本人も読めなくなってしまいますので、くれぐれも設定を間違えないよう気をつけてください。