[Decoding]

TextSubtypes

デフォルト:html;x-server-parsed-html;css

 Content-Typeがtextのとき、シフトJISに変換しないサブタイプを;区切りで記述します。ここに書かれていないサブタイプのテキストはシフトJISに変換します。
 上記の設定だと、text/html,text/x-server-parsed-html,text/cssな添付ファイルは文字コードの変換を行いません。

RFC1341RobustQP=0|1

 [Global Parameters]にあるCheckExpertParamsを1にしたうえで、この項目を1にすると、英小文字でのquoted-printableエンコードをデコードできるようにします。

RFC2047RobustQP=0|1

 [Global Parameters]にあるCheckExpertParamsを1にしたうえで、この項目を0にすると、quoted-printableエンコード中に現れる_(アンダーバーを (スペース)に変換しないようにします。
 この項目がない場合は、RFC2047RobustQP=1とみなします。

 相手が特殊な環境でメールを使っていたり、特殊な経路でメールを送っているなどして、この_から への変換がどうしても副作用を及ぼすときだけ、0に設定してください。

RFC2231=0|1

 添付ファイル名のデコード方法を指定します。

 0: 生JISか、Base64エンコードならデコードされる
 1: RFC2231デコード (分割フィールドもデコードされる)

 マルチパートメール対応のビューアがRFC2231に対応していない場合に、この項目を1にすることをおすすめします。

MimeHeader=1|0

 MIMEヘッダをデコードして保存するか、デコードせずに保存するかを指定します。

 0: デコードせずに保存
 1: デコードして保存

MIMEFilename=0|1

 MIMEHeaderのサブオプション。MIMEHeader=1のとき、添付ファイル名のデコードを選択できます。

 0: MIME形式ファイル名をデコードしない
 1: MIME形式ファイル名をデコードする(default)

RFC2045Strict=1|0

 MIME-Versionヘッダが存在しないとき、"Content-"プリフィクスを持つヘッダを解釈するか否かを指定します。

 0: 解釈する
 1: 無視する

OrderObserved=0|1

 "Content-"プリフィクスを持つヘッダの遅延書き込みでヘッダの順番が変わる問題(RFC2822違反)を解決するため、ヘッダ順を維持するか否かを指定します。

 0: ヘッダの順序を維持しない
 1: ヘッダの順序を維持する

デフォルトはRFC2045Strictの逆になります。

InlinePart=0|1

 "Content-Disposition: inline"のパートを即時デコードするか否かを指定します。

 0: デコードしない
 1: デコードする

 デフォルトはOrderObservedの逆になります

StrictFormatCheck=0|1

Content-Type:の書式解釈を厳密にするかどうか。