電信八号を起動するときに指定できるコマンドラインオプションを以下に示します。
-mu:[1|2]
マルチユーザーレベル1または2を指定します。 マルチユーザ設定で使用するとき、環境変数と共に使用します。
-mailto <メールアドレス>
起動時に指定した<メールアドレス>宛のメールの新規作成を行います。subject=
、body=
パラメータにも対応しています。
例
> denshin8.exe -mailto foo@example.com?subject=SUBJECT&body=BODY
ブラウザとの連携でアドレスをクリックしてメール作成をする(mailtoクリック)設定などで使います。
-send
起動後自動的にすべての未送信メールを送信する。
巡回先に指定された最初のサーバーへ送信する。巡回先の指定がなければ、現在のサーバーを使う。
-receive
起動後自動的に受信する
-receiveall
起動時、巡回受信を行ないます。
-norestore
フォルダ状態の復元を行なわない
-quitonidle
アイドル状態になると自動的に終了する
-new [<file> ...]
起動後新規作成(後、送信)動作を起こす
例
> denshin8.exe -new attachment="c:\temp\boo.gif" attachment="c:\temp\foo.dcr" inline="c:\temp\woo.html"
<file> は再生方法の指定と添付ファイルのパスを = で結合したもの。
再生方法の指定は、Content-Disposition:ヘッダに書かれる内容で、attachment または inline 。
attachment はファイルにセーブする指定(ただし、実際にどのような動作 になるかは相手側メールソフトの種類と設定に依存する)。
inline はその場で実行(表示)する指定(ただし、以下同文)。
添付は引数で与えられた順序で行われる。
他のコマンドラインオプションとは組み合わせ不能。
-uninstall
レジストリから電信八号関係の設定を削除します。